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通信業

プロジェクト期間:

3年

複雑な災害リスク評価を、誰にでも伝わる“見える化”へ 

  • システム開発

  • コンサルティング

  • 保守運用

  • データ処理

複雑な災害リスク評価を、誰にでも伝わる“見える化”へ 

N社 災害リスク可化システム導入事例

課題

N社では、自社施設やインフラの災害リスクを定期的に評価・診断していましたが、その結果を社内関係者に共有する際に、大きな課題を抱えていました。災害リスクの判断は高度なGISデータや専門的な数値に基づくものであり、技術者以外には直感的に理解しづらい内容が多く、判断材料として活用されないまま埋もれてしまうケースも少なくありませんでした。

さらに、評価結果をレポート化・報告書にまとめる作業も煩雑で、意思決定のスピードや品質に影響を与えていました。リスクが“ある”ことは分かっていても、どこに、どれだけ、どう対処すべきかを共有する術が不足していたのです。

解決策

当社は、N社が保有する災害リスク診断データをベースに、GIS上での可視化システムを構築しました。地震や水害、土砂災害などのハザードリスク情報を地図に重ね、対象施設ごとの評価結果を視覚的に表示することで、専門知識がなくても直感的に理解できるように設計。

加えて、避難誘導・施設配置の検討にも活用できるよう、3Dモデルや断面表示機能を取り入れ、施設ごとのリスクの「深さ」や「範囲」を多角的に表現しました。これにより、災害対策にかかわる全ての関係者が共通認識を持てるような“伝わるレポート”の自動生成が可能になりました。

成果

GISと災害リスク診断の融合により、従来は文字や数値だけでしか伝えられなかった評価結果が、誰にでも分かる「見える情報」となり、社内の情報共有と意思決定のスピードが大きく向上しました。

また、計画立案時や行政・取引先への説明においても、図解を用いた資料が説得力を持ち、N社の災害対策の信頼性向上につながっています。今後は、複数拠点への展開や他分野(気候リスクやインフラ老朽化リスク)への応用も視野に入れ、より高度なリスクマネジメント基盤として活用が進められています。

図形の画像

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